わきがの原因って何?遺伝、体質、食生活、本当の原因とは
こんにちは。moeです。
日本人のおよそ10%がワキガと言われています。わずか10%の中に選ばれてしまったmoeですが、世の中の多くの人はワキガで悩んでいないんですよね。
ワキガになってしまう原因っていったい何なんでしょうか。
今回はワキガの原因についてのお話です。
もくじ
ワキガは遺伝
ワキガになる原因は、体質を遺伝してしまうからです。
両親がワキガの場合、80%
片方の親がワキガの場合、50%
ワキガっていうのは症状なので、ワキガそのものを遺伝で受け継ぐわけではありませんが、ワキガの原因となるアポクリン汗腺の量を遺伝で受け継いでしまうんです。
親がワキガだとしたら、「もしかしたら自分も!?」って疑ったほうがいいですよ。
両親がワキガじゃなかったとしても、おじいちゃんおばあちゃんがワキガで、隔世遺伝することもあります。
ワタシの場合、おじいちゃんとおばあちゃんはわかんないけど、父親が軽度のワキガです。母はワキガではありません。
ワタシには兄と姉がいるんですが、見事に全員ワキガです。父の遺伝子すごいな…
「ワキガはうつる」って噂もありますが、根本的な原因は遺伝なので、他人のワキガがうつるなんてことはありません。
もしうつったと感じることがあるなら、そもそも本人がワキガ体質を遺伝で持っていて、匂ってしまう症状が、ある日突然出てきてしまったからです。
ある日突然ワキガになることがある!?
赤ちゃんぎワキガ体質を持って生まれてきたとしても、まったくワキガ臭はしません。
幼稚園、小学生のとき、周りにワキガ臭がする子っていましたか?たぶんいないんじゃないかな。
中高生ぐらいから、ワキガくさい人がチラホラ周りに出てくるようになりませんでした?
ワタシが自分のワキガ臭に気づいたのは中2ぐらいでした。
実は、ワキガ臭はアポクリン汗腺が発達する思春期以降に発症します。
中高生ぐらいが最も多いようですが、個人差があるので、人によっては20代や30代でワキガになってしまう人もいます。
とはいえ、ワキガ体質を持っている人全員がワキガになるわけではないんです。
ワキガになる人、ならない人の差は、生活習慣が大きく影響してきます。
ワキガ体質を覚醒させる生活習慣
ワキガ臭の程度に影響する生活習慣はいくつかありますが、大きな要因となるのが食生活です。
食生活というと漠然としていますが、要は現代の食生活のことです。肉類、小麦粉、糖質…大好きです(笑)
こういった食生活はアポクリン汗腺や皮脂腺を刺激してしまい、ワキガ臭をより強烈にしてしまいます。
食生活の他にもストレス、喫煙、飲酒など原因はいろいろありますが、やっぱり食生活が圧倒的。
ワキガ臭はそもそも、アポクリン汗腺に含まれる成分を皮膚の常在菌が分解することで起こります。
よく勘違いされることがありますけど、アポクリン汗腺から出る汗自体には匂いはないんです。
そのアポクリン汗腺に含まれる成分というのは、脂質、たんぱく質、 糖質、アンモニア…など。
これらが多く含まれるものといえば、肉類、麺、パン、スイーツ、ファストフード…
現代の食生活そのものでしょ?こうした食生活を続けていると、ある日突然ワキガ臭が出てきてしまいます。
ワキガ臭を抑える食生活
ワキガ体質の改善に有効と言われている食材もあります。それはビタミン、ポリフェノール、β-グルテンなど。
これらを効率的に摂れる食事が和食です。穀物、野菜、魚を中心とした食生活です。
今、和食が見直されていますが、ワキガにも和食って良いんですね。
でもお肉食べたいっ!