ワキガが悪化する原因や食べ物、制汗剤、脱毛などのまとめ
こんにちは。moeです。
「なんか最近、前よりもクサくなってない⁉︎」
そんな感覚を覚えたことありませんか?ワキガ臭が悪化することなんてあるのか、気になりますよね。
結論から言えば、ワキガは悪化することがあります。その原因は、食べ物や制汗剤などにありました。
今回は、ワキガを悪化させる原因と対処法について紹介します。
もくじ
ワキガ臭が悪化する原因
ワキガが悪化する原因は、主に4つに分けられます。
「いつもより臭うな…」と思ったら次のどれかに当てはまってないか確認してみてください。
- アポクリン汗腺の成長
- 食生活
- ホルモンバランスの乱れ
- 運動不足
アポクリン汗腺の成長
アポクリン汗腺は10代後半まで成長します。だから成長が止まるまではニオイも安定しなくて、臭くなる可能性も高いんです。
こればかりは手術やレーザーじゃないと防ぎようがないので、ケアを徹底していくしかないです。
また、ワキガの発症の平均年齢は、男性18歳、女性16歳というデータがあり、この頃からニオイがキツくなったと感じる人も多いそうです。
20代以降でワキガが悪化した場合、アポクリン汗腺の成長以外の原因があるってことです。
食生活
ワキガのニオイは食生活の影響を強く受けます。
お肉ばっかり食べていませんか? 辛いものなどスパイスの効いた料理を好んで食べていませんか?
お肉や香辛料が直接アポクリン汗腺に影響しているかどうか、現在はまだ解明されてないみたいです。
でも、肉食中心の欧米人は体臭がキツイって言うし、自分の体感としても、臭いがキツくなってる気がします。
動物性たんぱく質や脂肪はニオイの原料となっています。本当かどうか定かではありませんが、ある文献によると、和食中心の食生活にするとニオイが改善されるとか。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが大きく乱れる時期があります。それは妊娠・出産です。
妊娠や出産でワキガ臭が強くなったり、今までワキガじゃなかったのにワキガになってしまう人も少なくないようですね。
これはホルモンバランスが原因と言われていますが、ハッキリとした理由は解明されてないみたいです。
ホルモンバランスが乱れるのは何も妊娠・出産だけではありません。生理や睡眠不足やストレスも乱れる原因です。
だから、生理前後、睡眠不足、ストレスなどはワキガ臭がキツくなる傾向にあります。
もともとワキガ臭はフェロモンとしての役割を持っているので、性周期とも関係が深く、生理中や排卵期にニオイがキツくなる傾向があるそうです。
ホルモンバランスの乱れを改善するには?
月並みですが、健康的な生活をすることが一番の改善策です。
- 夜更かししない
- ストレス解消に努める
- 適度に運動する
中でも「適度な運動」がおすすめです!体を動かすことでストレス発散できるし、寝つきも良くなって夜更かしも改善されていきます。
「適度な運動って、どの程度の運動?」
体を動かすことが大事なので、何でも大丈夫ですよ。家でヨガやストレッチでもいいですし、ジムで思いっきり汗をかいてもいいです。
オススメはジョギングです。
運動した感が得られて、ストレス解消にもバッチリ!なにもマラソン目指して早く走る必要なんてありません。早歩きと同じぐらいの速度でもいいんですよ。その程度ならできそうな気がしませんか?
しかも、運動で汗を流すと汗腺が鍛えられて、良い汗(普通のサラサラした汗)が出るようになってきます。
運動不足だとネットリした臭い汗が良く出るようになるので、ニオイが悪化してしまいます。
服の素材
医学的データがあるわけではありませんが、ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維はニオイを強くしてしまうそうです。
ワキガの人はヒートテックなんて着れませんね!
逆にコットンやウールなどの天然素材がいいそうですよ。
メリノウールとかは1ヶ月ぐらい洗わなくても全然匂わないし、体温調節にも優れているみたいで、登山とかベースレイヤーにはメリノウール100%が好まれているそうです。
ヒートテックに比べると高額ですが、モンベルなら割と安めなので、今年の冬のアンダーウェアにメリノウール試してみては?